学校が休校になり、マザコンの下では、TSUGAnoわ給食室が毎日無料で、小中校の子ども対象にお弁当の提供をしています。
代表のてるちゃんを始め、ボランティアの方やママさん、お手伝いの学生さん達が一生懸命活動している姿に、本当に頭が下がります。
マザコンも出来る事をと思い、必要なママ達に開放をしながら、食堂まで行かれない子ども達にTSUGAnoわのお弁当を届けています。
そんな中、兄弟が多く、お昼も大変、家に居場所がないお子さんもいます。
そのお子さんは、少しの時間マザコンで過ごしました。個室でゆっくりお弁当を食べ、レジンで、アクセサリーを作り、猫と遊び帰りました。楽しかったそうです。
何日かは、楽しかったけど、段々退屈してきた。出掛けられないし。そんなお金もないし。お母さんは仕事でいない。とちょっと寂しそうでした。
母からは「お昼をどうしよう。収入がギリギリの中、破産すると思ってた。でも食堂があって本当助かった」と話してました。
今回の事があり、見えてない家庭環境が見えて来たり、本当に必要な支援は待っていてはダメなんだなと。
こんな時だからこそ、チャンスなのかなと思い、必要であろう家庭に声を掛け、配達しています。
そして、食の繋がりは、心が緩くなり人も繋げてくれるなぁと。確信しているこの頃です。